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About   院長 松村 恵子 

1975年 姫路で産まれる。

1994年4月 大阪府立看護大学に助産師の選択過程があることを知らず第一期生として入学。

周りのみんなが、助産師になりたくて、入学したときき、「助産師って、何??」と思い、調べ始める。

大学の教授に選択過程の応募試験前にお産が見てみたいとお願いし、大阪市住吉区の正木助産院を紹介してもらう。

正木かよ院長との出会い、助産院でのお産が衝撃で、感動しすぎて助産院の助産師になることを決める。将来助産院を建てることを決める。


大阪府立看護大学で助産師の専攻課程に進み、看護師、保健師の過程にプラスで、助産学を学ぶ。

暇さえあれば、正木助産院にいりびたる。

1998年大阪府立看護大学卒業後、かよ院長に新卒では使い物にならないから、修行してきなさいと言われ、大阪でも緊急搬送をたくさん受けている愛染橋病院産婦人科病棟に就職。

暇さえあれば、正木助産院に通い詰め、かよ師匠から、多くを学ぶ。勤務先病院でのハイリスクなお産も経験しつつ、助産院のお産もたくさん見る。

2001年7月『私はあんたを助産師にした責任があるから、うちに来て働きなさい』とお声がかかり、念願の正木助産院に就職。

2005年7月 正木助産院で働きながら、出張専門助産所、松村助産所として、届を出し、ダブルワークをはじめる。

大阪は、正木先生が昔からされていたため、1ヶ月間赤ちゃんのお風呂を入れにきて欲しいという依頼も時々あった。

大阪で新生児訪問を委託され、住吉区、東住吉区、平野区、住之江区を管轄し、雨の日も嵐の日も年間300人くらいの訪問をしていた。

正木かよさんについて、性教育も幼稚園から、高校までいろんなところを回らせていただいた。

正木助産院でお産も経験させていただいた。

2007年8月長男出産のため、退職。

2007年9月から、助産師で、ホメオパスの先輩である荻田さんがされているマザーゆり助産所にパートタイム勤務と、自分の出張業務。

小さい長男を連れて働き始める。

自宅分娩の依頼も何件かあり、担当する。

2011年4月母校 大阪府立看護大学助産専攻科の先生が産休に入るということで、産休代行で勤務。

昔私も実習でお世話になった大阪府立母子保健総合医療センター、大阪府立病院、大阪府立羽曳野病院に学生の引率でまわる。

2012年4月長男も年中、さすがに子連れでお産をすることに限界を感じ、次男も妊娠したので、実家のある姫路に引っ越す。

加西市のまつだ助産院さんにご縁ができてお手伝いに行く。

まつだ助産院さんのご縁で、中林産婦人科の中林院長と出会う。

姫路に自然な出産ができる助産師を探している先生がいて、もうすぐ開院するよ。松村さんいいと思うよ、といわれ、連絡を待つが、全く連絡が来ず、話が立ち消えたと思っていたら、1年くらい経ち、まだ産婦人科建築中で本当に姫路に新しい産婦人科ができることを知る。

中林産婦人科院長とつながり、カフェで面談。オープニングスタッフとして働くことが決まる。

2014年4月から中林産婦人科勤務。松村助産所としての出張業務とダブルワーク。

姫路に来て2年、なかなか嘱託医の先生が見つからないまま経過。良い建築会社との出会いもなく、実家の古民家を改築するということにも手をつけられず、経過。

2020年。姫路で太極拳を習い始める。
関東方面からの生徒さんが、愛知で、光の建築をしている安藤社長とお友達で、面白い幾何学の図面を下ろす人だと聞く。その安藤社長の図面を実際に形にする工務店が姫路にあるアイスタイルさんで、アイスタイルの社長に会いに行くという。

一番近くて、一番心の距離が遠かった工務店さん。とてもいい家を建てると知っていて、私には、手が届かないから、お友達は、たくさんつながっているのに、ずっと素通りしていた工務店さん。

これも何かのご縁だから、一緒に会いに連れて行っていただく。

衝撃的な熱い出会い。

私の夢は、形になるかもしれない。

アイスタイルの井上社長、チームアイスタイルさんが本当によくしてくださり、信じられないスピードで夢が叶う。

姫路の、私が産まれ育ったお家がある場所に
アイスタイルさんがお客様の喜びのためにと私のお産ができる助産院建築計画に向き合って下さった結果、2022年ウアノア助産院が建ちました。

未来の子どもたちのための大切な役割を担う施設だと思っています。

建つと決まって、建築中、あんなに動かなかった嘱託医問題。

姫路日赤の産婦人科部長水谷先生が受けてくださることになりました。

ミラクルが起きました。

たくさんの方に助けられたので、こころを込めて、ここにくるお母さんになる前の人、妊婦さん、赤ちゃん、こどもたち、その子どもたちとその子どもたちに関わる全ての大人の嬉しいを増やしたくて、この助産院を守っていこうと思います。

2022年7月中林産婦人科クリニックで出会った院長はじめスタッフ、たくさんのおかあさんたち、赤ちゃんたちにも感謝をしつつ、退職。

プライスレスな助産院をアイスタイルさんに建てていただきました。

本当に良いものを適正価格で。
あんなに避けていたアイスタイルさんが、お世話になればなるほど、知れば知るほど、大好きな工務店さんになりました。

住んでいて、呼吸がしやすい心地よい空間しかないウアノアで、これから産まれてくるたくさんの赤ちゃんたちをお迎えします。

2022年4月8日開院
助産師歴約25年。

どうぞよろしくお願いいたします。



嘱託医療機関
姫路赤十字病院
兵庫県姫路市下手野1丁目12-1
嘱託医師
姫路赤十字病院
副院長兼周産期医療センター長
水谷 靖司先生
連携医療機関
親とこどものクリニック ohana
姫路市飾磨区英賀清水町1丁目32
メディカルモール・イーア内
産科医療補償制度加入医療機関
(since 2009)